ビジネスモデルオリンピア2018~循環とダイナミズム~からの2つの学び。「①ハブとして循環ループを回すこと」「②普通の人が最も面白い」

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ビジネスモデルオリンピア201

昨日、「ビジネスモデルイノベーション協会(BMIA)」:http://www.bmia.or.jp/

が主催するセミナー「ビジネスモデルオリンピア2018~循環とダイナズム~」に参加しました。

https://olympia04.peatix.com/?lang=ja


圧倒的に秀でたゲストスピーカーの皆さん

初参加でしたが、すごい刺激を受ける話ばかりで、楽しい1日でした。

ゲストスピーカーは以下の方々です。加えて、BMIAの理事の皆さんからも多くの話を聞きました。

ゲストスピーカーの方々は、参考記事からも伺い知ることができると思いますが、圧倒的に秀でたものを持つ皆さんです。また何よりも話が面白かったです。

安部真行 氏(元 花王株式会社 執行役員情報システム部門 統括)

参考記事:花王CIO、働き方改革はまずアナログから  <http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/233055/051900012/>

岩元美智彦 氏(日本環境設計株式会社 代表取締役会長)

「みんな参加型の循環型社会のイノベーション」

参考記事:「デロリアン」を本当にゴミで走らせた!  未来を実現した人はどんな人?

https://thepage.jp/detail/20151021-00000001-wordleafv?page=1

西上ありさ 氏(コミュニティーデザイナーstudio-L )

参考記事:毎日を楽しくするために「こうみんかん」をあなたの地域に!

https://readyfor.jp/projects/Co-Minkan

松井利夫 氏(芸術家 京都造形芸術大学教授)

参考記事:生きやすい世界をつくるためのアート

http://magazine.air-u.kyoto-art.ac.jp/feature/89/


循環とダイナミズム

一見すると全てがバラバラな話のようですが、全て「循環とダイナミズム」という共通のテーマでまとめられることに驚きです。

BMIA小山代表の言葉(引用)

ビジネスモデルは静的なものではなく、日々、ダイナミックに変化しています。その動的な変化を支えているダイナミクスにメスを入れます。

私(小山)の仮説ですが、そこには必ず「循環」があると考えています。もし自己組織化によって生まれたものが何かを産出し、その算出されたものによってさらに自己組織化が進んでいく循環が生まれると、ダイナミックな変化が持続していくはずです。持続可能なビジネスで起こっているのは(また、老舗企業が何百年も永続していくときにおこっているのは)こうした循環なのです。

(引用ここまで)

この「循環とダイナミズム」については、また機会があればまとめたいと思います。


学び

以下2つの学びがありました。

ハブとして循環のループを回す

これは、岩元美智彦さんの話で出てきた言葉です。

リサイクルで資源を循環させるためには、リサイクル技術だけではなく、資材を回収して使っていく循環サイクルも必要

この循環のためには、ミツバチのように動きまわって様々な人やものをつなぎ、この循環サイクルを回す必要がある。これが「ハブとして循環のループを回す」ということ。

様々な企業がリサイクルに挑戦してもうまくいかないのは、この循環サイクルを回していないため。

これって、まさに私が会社がやろうとしている部門横断的なファシリテーションやプロジェクトリードそのものです。

この話を聞いて、自分がやっていること、これからやろうとしていることは間違っていないんだ!と大変勇気をもらいました

やっていることの次元は違うかもしれませんが、ハブとして人や情報、ものをつなぎ、何か付加価値を高める、常にこれを意識してチャレンジし続けようと思います

普通の人が最も面白い

「普通の人が最も面白い」

「よく言われる言葉は、その言葉どおりでない」

これは西上さん、松井さんの話からの学びです。

シニアの人のインタビューをしたり、日常を知るために数日生活をともにしたりすると、普通の人が普通に生活している中で、ふと、すごく面白いポイントが出てくる

  • いつもきれいに化粧して,髪の毛もカーラーで巻いている70代のおばあちゃん。一緒に寝た時に、何とカーラーを巻いたまま寝るんです。どうやって寝るのかな?頭が変に持ち上がったり固定されて、朝起きたら首とか凝らないのかな?その姿を想像するだけで面白いですよね
  • 野菜の無人販売 いろんなスタンド

その人たちにとってはごく普通の日常ですが、これを並べてみるだけで面白い。

それをタコツボでやってみると、何と売れちゃったんです。これがまた面白い。

「普通の人が最も面白い」なるほどー、と感心するとともに、これはイノベーションの大きなヒントだなあと思いました。

イノベーションを起こすためには、何も突拍子のないものばかり意識しなくても、普通をじっくり観察すれば、何か面白いものが出てくる、ということになります。

イノベーションにつなげるために大事なことは

  • 普通の中の面白いものに気づくこと
  • 気づいた面白いものをショーアップしていくこと

の2点と、そのためのヒントも大きな学びでした。

普通の中の面白いものに気づくこと

まず面白いものに気づくには好奇心が必要

例えば道を歩く時も漫然と歩くのではなく、これって何だろう?と好奇心を持ち、ちょっと気になったものがあったら近寄ってみてみる、考えてみる

そうすることで、なるほど、という意外な面白さに気づく

人との会話も、好奇心をもって、それってどういうことですか?と掘り下げて聞いていくうちに、あっ、それって面白いですね、と意外な面白さに気づく

確かにそうだな、という気がします。

気づいた面白いものをショーアップ

また気づいた面白いものをショーアップするためには、その場面や話を、映画のワンシーンのように鮮明にイメージすることで、より面白さが際立ってくる、ということも大きな気づきでした。

確かに具体的に詳細を描写すればするほど面白さが人に伝わります。

頭の中に転写するようなイメージ、というのが、なるほど、と思いました。

面白さは映像として転写され循環するんだなー、と感じました。

ということで、2つ目の学びを生かして、日常生活でも常に好奇心をもって、普通の中からこれって面白い、を見つけることを意識して日常生活を送りたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

1969年生まれの50歳、会社員。自称「お困りごと解決士」。会社では多くの人がいろんな事に困っています。プロジェクトが進まない、トラブル対応で早急に対策をとらないといけない、業務効率をあげたい、新しいシステムを入れたい、売上をあげたい、コストダウンしたい、など。そんな時、必ず頼りになるのが私です(笑) 元々は核燃料のエンジニア。30歳を過ぎてから社内で様々なプロジェクトをリード、コーチングするプロジェクト屋になる。多くの人を巻き込みながらプロジェクトをリードすることが得意です。オペレーショナル・エクセレンス(Operational Excellence、略してOpEx)、プロジェクト・マネジメント(Project Management)、チェンジマネジメント(Change Management)のエキスパート。どうすれば皆さんのお困りごとを解決できるのか?日々学んでいることをまとめています!