即興で話を組み立て、あがらずに聞き手をつかむ手法(その1)「パブリックスピーキング ・トレーニング」に参加しました!驚愕の1分間スピーチ、まさに神業。

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パブリックスピーキング ・トレーニングに参加しました

先週の土曜日、高津和彦さんのパブリックスピーキング・トレーニングに参加しました!

今後仕事の上で、より多くの人の前で話す機会が増えるため「話し方のトレーニングを受けてみたら?」というアドバイスを受けたのがきっかけです。

ネットで検索した中で、この「パブリックスピーキング・トレーニング」を選びました。

選んだ理由は下記です。

  • 話を即興的に組み立てる
  • 大勢の人を前にして話す際、緊張をコントロールする手法を体得する。
  • 部下、クライアント、見込客、etc.…聞き手を引き込む話し方を手に入れる。
  • 「伝わる」プレゼンのベースとなるスピーチスキルを獲得する。

特に、「即興で話を組み立て、あがらずに聞き手をつかむ手法」がポイントでした。

例えば、明日10分のプレゼンをして欲しい、と言われれば事前に準備をすることができます

ところが、急にスピーチをお願いされたり、会議の場など、その瞬間で相手を納得させなければならない反論を断ち切らないといけない、といった場合は、事前の準備ができませんそれでも聞き手をひきつけ、説得力のある話をする必要があります

私はこのような、即興やとっさの状況での話が得意ではありません

ということで、このトレーニングを選びました。


マンツーマンのトレーニング

会場に行ってびっくり、何と私一人です。

元々3名の予定が、体調不良で2名がドタキャンです。

これはラッキー!

トレーナーは下記写真の高津和彦さんです。

参考資料

引用元:http://kozukazuhiko.com/


最初はただの滑舌、表情などのトレーニングか?と思う

最初に自己紹介の要素をビデオを撮影してもらい、どんな話し方をしているのか?振り返ります。

自分でも驚くらい、目が泳いでいます。また表情が能面のようです。

自分では、まずまず、と思っていただけに、かなりショックを受けました。

トレーニングの内容は、最初は至ってオーソドックス、顔の表情の作り方、目線の配り方、発生練習などです。

大きな声で、あえいうえおあお、かけきくけこかこ、など発生練習します。

これでも結構役に立つもんだなーと思いながら、でも、スピーキングの技術という点では当たり前なトレーニングです。


驚愕の1分間スピーチ

午後から、テーマを決めて即興1分間スピーチです。

健康に気をつけるようになったので、日ごろの健康維持について話をしました。

「私は健康に気をつけています。80歳になっても元気でいたいからです。

毎日12,000歩は歩きます。

会社のオフィスは22F、これも階段であがります。

最近、健康診断でコレステロールの値が悪かったので、食事にも気をつけるようにしています。

見てください。スリムな体形でしょ。

これも日常のちょっとした心構えと行動のおかげです。」

という具合です。

自分の1分間スピーチのあと、先生がコメントしてくれます。

なるほどなー、というコメントばかりです。

そして、このあとに驚愕の瞬間が訪れました。

「じゃあ、何川さんの今の話の内容で、私が見本をお見せしましょう」

といって、高津さんが見本を披露してくれました。

これが、すごかった!私自身のネタなのに、私よりも臨場感があり、ずんずん引き込まれます。

私が考えながらしゃべっていたのに対し、淀みなく流暢に話が進みます。

驚愕の瞬間でした!

メモされてたんですか?と先生のメモ用紙を覗いてみると、私のスピーチに対するコメントはありますが、メモらしいメモもない。2重の驚き、まるで手品のようです。

本当に凄まじかったです。

でも、まさに私が求めている答えもそこにありました。

これができれば、いいんだ!

ということで、そこまで、すなわちベストスピーカーに到達するためのポイントをまとめます。

そこまで到達するためには反復訓練が必要ですが、幸いポイントは理解できました。

トレーニングのあと、下記書籍も読みました。その内容もあわせてまとめます。

↓ 「あたりまえだけどなかなかできない 話し方のルール(高津和彦 著)」


ベストスピーカーになるためのポイント

伝えたいという気持ち「気」

最も大事なのは?伝えたいという気持ち「気」だそうです。

あなたの熱意がどれくらいあるか?それを示せるか?が大事

何故「気持ち」が大事なのでしょうか?

それは

「話したいことがあって、それを伝えたいという想いが強ければ、必ず伝わる。「あなたの気」は絶対に伝わる。」

からです。

あなたが、聞き手だとします。

話し手がやる気なさそうだ、元気がないな、という話は伝わらないですよね?

相手に負けない大きなエネルギーを発する。とても重要です。

これはプロジェクトで困難を克服する時と同じです。

これをやらなければ、という想いと行動が困難の克服につながります。

これは私自身の体験に基づいています。

「話をする」というのも、これと同じなんですね。

話す時は真剣勝負。覚悟が必要

「やってやろう!勝とう」「最高の自分を見せてやる」という気持ちが緊張を克服する

トレーニングの最後で、1分間スピーチのビデオ撮りがありました。

最初うまくできず、まずいな?という気持ちになったので、「すいません、もう1回やり直しててもいいですか?」とお願いしました。

そしたら、高津さんにダメ出しされ、強く注意されました。

オリンピック競技で、うまくいかなかったってやり直しが許されるますか?一発勝負ですよ。弱気になったらその時点で負けです。」

人と話をする時に、今一番自分に足りないものがこれです。

「失敗を恐れず、勇気を出して、最後まで自分の想いを伝えきる、言い切る、という覚悟」

ファシリテーションでは、自己主張ではなく、聴き手に徹することが多いので、その習慣が染みついているようです。

聴き手に徹するということも重要ですが、人と話をする時は気持ちを切り替え、「一発勝負で失敗を恐れず、勇気を出して、最後まで自分の想いを伝えきる、言い切る」ということ実践します。

顔の表情

最初のビデオ撮影では、自分でも驚くらい、目が泳ぎ、表情が能面になっていました。

ポイントは下記3点です

  • 口角を上げる
  • 口を大きく動かす
  • 目は少し静止する

最初の2点については、口角アップ「ふ・ひ・ふ・ひ」と笑顔を常に作る訓練が役立ちます。

また3点目は、一文ごとに誰かの目を見て話しをする、というのがポイントです。

話す言葉は短文にする

文をつなげるのではなく、一文、一文短く区切る

話の組み立て:起承転結

話の内容を全て組みたてるのは不可能。起承転結のように、話しの骨組みを意識すること、これを常に訓練して瞬時にできるようにすることが重要です。

特に結、時間がきたら恰好よく終われる「おち」を意識することを学びました。

この点については、話しのパターンがあるとのことなので、別途まとめて紹介します。

具体的な場面を連想する

  • 頭の中に具体的な場面を写真や映像としてイメージする
  • 話の中に固有名詞を入れる

この二つができることで、イメージが具体的になり話しやすくなる。また聞き手にも具体的なイメージが伝わるので説得力が増します

「個人情報誇示法」という言葉が面白かったです。それぐらい固有名詞を入れることを意識して下さい、というメッセージです。

「ピ」の法則

恰好よく見せるためのテクニックです。

手など出す時に、ふにゃふにゃ~と出すのではなく、「ピッ」と出して数秒停止する。

さあ、どうぞ!という感じです。


ベストスピーカーになるためのアクション

最後にベストスピーカーになるための自分自身のアクションです。

とにかく反復練習が第一です。

1分間スピーチが最適な訓練だと感じました。

上記を意識して、毎日のブログの記事を1分間スピーチする訓練を続けます。

さあ、どのくらいの期間でベストスピーカーになれるのでしょうか?

自分自身も楽しみにしています。


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1969年生まれの50歳、会社員。自称「お困りごと解決士」。会社では多くの人がいろんな事に困っています。プロジェクトが進まない、トラブル対応で早急に対策をとらないといけない、業務効率をあげたい、新しいシステムを入れたい、売上をあげたい、コストダウンしたい、など。そんな時、必ず頼りになるのが私です(笑) 元々は核燃料のエンジニア。30歳を過ぎてから社内で様々なプロジェクトをリード、コーチングするプロジェクト屋になる。多くの人を巻き込みながらプロジェクトをリードすることが得意です。オペレーショナル・エクセレンス(Operational Excellence、略してOpEx)、プロジェクト・マネジメント(Project Management)、チェンジマネジメント(Change Management)のエキスパート。どうすれば皆さんのお困りごとを解決できるのか?日々学んでいることをまとめています!