【成長する人・組織14】はっきり・くっきり書いた目標は必ず実現する~脳が無意識に達成するための行動を促す「ブレインプログラミング」~

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【日本初開催】自動的に夢をかなえるブレインプログラミング入門講座

日本初開催とのことで思わず参加してしまいました。

「ブレインプログラミング」という本は知っていましたが、読んだこともなく内容も知りません。

下記宣伝文に惹かれて参加しました。

「世界27カ国の人が体験したこのメソッドを学ぶことであなたも人生で心から望むことは何なのかを見つけ出しそれらの夢や目標を手に入れてみませんか?」

  • 脳科学的に正しい目標実現の方法を学べる
  • 世界的ベストセラー作家が実際に使ったやり方
  • 世界的メソッドを日本人向けに開発

過去のトライアル講座に参加された方は100%以上の目標を達成されました。

  • 転職して希望の仕事に就けただけでなく年収が3倍になった
  • 出世して部門トップとなった
  • 海外転勤後、現地で管理職となった
  • 1ヶ月後海外セミナーに参加できていた
  • 念願のサロンを表参道にオープンした

脳は自動的に情報をふるい分け自分にとって大事なものだけを拾い上げる

RAS:Reticular Activating System(網様体賦活系)

何やら難しい言葉ですが、脳幹にある「網様体」という神経の集まりです(下記赤い部分)。

このRASは脳に入るほとんど全ての情報を中継し、入ってくる情報をふるい分けて、何に注意を向けさせるか、どのぐらい関心を呼び起こすか、どの情報をシャットアウトして脳に届かないようにするかを判断・選別しています。

脳は毎秒4億ビットもの情報を処理していますが、そのうち意識的に処理される情報はわずか2000ビット、つまり0.0005%です。それ以外の情報は自分たちに知らないうちに処理され消えています。この0.0005%の情報を選別するフィルターの役割を担っているのがRASです。

脳は、RASが送ってきた情報に応じてどんな行動をとるべきかを考え、体へ指示を送ります。RASは外部からの情報を仕分けして、自分の考えにぴったり合う情報や、自分が普段から親しんでいる物事の情報をピックアップします。そして拾った情報に自分自身の意識を惹きつけます。

毎日歩いている場所なのに、ある日突然、あっこんな場所があったんだ、と気づくことってありませんか?その場所に関する情報に興味がない時には全く気づきませんが、何か興味がある情報がインプットされると、突然目の前に現れる、そんな感覚です。

これがRASによるフィルター効果です。

逆にRASのフィルターを活用すれば、必要な情報がどんどん目の前に現れ、自分自身の意識や行動を変え、結果を変えることができるのです。

これがこの本のポイントです。


自分のやりたいことをはっきり・くっきりイメージする

RASのフィルターを最大限活用するためには、「自分のやりたいことをはっきり・くっきりイメージする」ことが最も重要です。

そのために講座では下記の演習をやりました。

今年から3年以内に達成したいこと

自分のやりたいことをたくさん付箋紙に書き出します。

下記が結果です。10分で40ケぐらい書き出しました。


本当にやりたいことは何?ABCリスト

続いてリストに書いたことを実現させるための一番大事なステップです。やりたい事リストを下記3つのグループに分けます。

  • Aリスト

近いうちに達成できるだろうと思うこと、今の自分にとってもっとも大切だと思えること

  • Bリスト

今の自分にとって大事だけれど、本当に達成しようと決断する前にもう少し考える時間が欲しい

  • Cリスト

面白い、挑戦してみたいと思うけれどまだわからないことが多すぎる

最初に困ったのは、「自分にとってもっとも大切だと思えること」の選択です。

やりたい事は気軽に40ケほど書き出しましたが、大切かどうか?という観点で考えると、うーんそうでもないな、というものが大半でした。

講師から

「自分はこれやるとAリストばっかりなんです。今日はAリストが多い方が多いですね。」

なんて言われて、少し焦ります。

「もっとも大切だと思えることなんて、そんなにあるわけないよな?」と思いながら少し無理やりにA, B, Cを分類しました。下記写真の青い付箋紙です。


やりたい事(目標)の書き方

A, B, Cに分類したあと、やりたい事(目標)の書き方についての話がありました。

ポイントは下記です。

  • 細かいところまではっきり・くっきり書く
  • 期限を決める
  • 肯定形で書く
  • 紙に手で書く

細かいところまではっきり・くっきり書く

やる気スイッチを入れるためには、目標をはっきりと具体的な言葉で書くことが重要です。具体的には

  • いつまでに(年月日、時刻)(次の”期限を決める”も参照)
  • どれくらいの規模で(量、金額)達成するか?
  • どんな形、色、寸法のものを手に入れるかなど、達成した結果得られるものをはっきり・くっきり書く

一例として「いつかお金持ちになる」という漠然とした目標をはっきり・くっきり書くとどうなるでしょうか?

「今から5年後の8月15日、夜中の12時までに、借金を全額返済して1千万円貯める」となります。

期限を決める

期限を決めて書き込むと、脳が体に「緊急事態」の指示を送り込み期限に間に合うように行動し始めます。期限を決める、というのは仕事でも基本です。

期限の決め方のヒントです。

  • 現実的
  • 少し短め
  • 必ずできることがイメージできる現実的な期設定、また少し焦って、すぐに行動しなかればならないような「少し短めにすることがポイントです。

期限が長すぎると、何もしないで放置され、最後には忘れ去られてしまいます。その場合は、ステップに分解して、少し短めの期限を設定することが重要です。

肯定形で書く

例えばヘビースモーカーが「1月1日までにタバコをやめる」という目標を立てた場合、すでに脳にはヘビースモーカーのイメージがこびりついているので、その否定は全くイメージできません

一方で「1月1日までにノンスモーカーになる」という目標を立てた場合、脳はヘビースモーカーとは全く違う新しい「ノンスモーカー」の姿をイメージすることができます

このように否定形の目標は脳がイメージできないので、目標は肯定形で書くことが重要です。これもRASを最大限活用するポイントです。

紙に手で書く

目標を手書きしたチームと、キーボードでタイプしたチームの目標達成度は、手書きしたチームでは42%もアップするという驚きの結果が紹介されています。

これは手書きの方が脳で働く神経がずっと多くなるからだそうです。

確かに、例えばプレゼンを考える時、いきなりPCでパワーポイント資料で考えるより、手書きで構成を考えた方が、はるかに質が高く、しかも短時間にできます。


目標を実現するために必要なこと

すぐに行動する

一秒たりとも「準備」に時間をかけてはいけない!

名言ですね。やると決めたら、小さな1歩でよいのでまずはやってみる、行動してみる。それができない人はいつまでも一歩を踏み出せません。

目標を毎日「あらゆる場所」で見られるようにして視覚イメージ化する

RASを最大限活用するためには、目標達成の状態を脳に視覚的にイメージさせることが重要です。そのためには目標を毎日「あらゆる場所」で見られるようにしてはっきり・くっきりとした視覚イメージを脳に焼き付けことが必要です。

自分の人生に責任をもつ

自分の人生は自分自身の選択の結果により、いくらでも変えることができます。逆に今の自分は、これまでの自分自身の選択の結果です。他人任せではなく、自分自身の選択に責任をもち、自分をコントロールましょう。

絶対にあきらめない

勝者とは決して失敗しない人ではない。決してあきらめない人だ!

周囲をやりたい事を実現している人で固める

“よく一緒に行動する友人が5人いると、好むと好まざるとにかかわらず、あなたは”その5人の平均的な存在”になる」

この話は面白かったです。

例えば年収1億になるという目標を立てた場合、年収1億のグループの人たちと交わるのが一番。目標達成したければ、目標を達成している人たちと交わると、その人たちが一段上に引き上げてくれる、というものです。


脳は「その人が達成できること」しかイメージしない

脳は、その人が物理的、精神的に達成できることしかイメージしない。これはスポーツの世界では数十年前からの常識だそうです。

確かに、私が書き出した目標も、これまでの経験や現在の環境、意識、行動、スキルなどからイメージできる目標です。例えば100m 10秒で走る、とか「総理大臣」になる、という目標はたとえ浮かんでも、頭の中であっさり却下されます。

逆に、これは突拍子もないけど、何かできるかも」と感じることができるものは、それは実現可能な目標になります。これもRASのフィルター効果ですね。


まとめ

仕事で課題があった場合、その課題をメモして、それを電車の中や風呂の中でも考えるようにしていると、いきなり解決の糸口やアイデアが見つかることがよくあります

これまで私は、一生懸命考え、悩むから何かアイデアが浮かぶんだな、逆にアイデアが浮かばないのは、一生懸命考えていないからだ、と思っていました。

この本を読んで、下記に気づきました。

いきなり解決の糸口やアイデアが見つかるのは単なる偶然ではなくRASの効果による必然

アイデアが見つかる/見つからない、の違いは、RASをうまく活用できているか/できていないか?の違いだということに気づきました。

チーム会議で課題があった時、1週間後までにメンバーに解決のアイデアを考えてみて下さいと促しても、なかなかメンバーからアイデアが出なくて何でだろう?と思うことがあります。メンバーはRASがうまく使えていないんですね。

気合で一生懸命考えろ、というのではなく、RASを活用すれば必ず何かアイデアが出てきま。そのためには、

  • 課題を紙にかく
  • 30分でよいのでまずは集中して考えてみる(ググるのはお薦めです)
  • できるイメージを想像する
  • 常に意識する

という具体的なステップをアドバイスするのがよいことに気づきました。

今度やってみます。


私のやりたい事Aリスト

最初に書いたAリストを、はっきり・くっきり見直しました。

私のやりたい事Aリストを公開します。宣言することで実現が近づくと信じて。

目標/ゴールは、1年先のことばかりで少し遠い感じがするので、中間ステップ、最初のステップも決めました。最初のステップはすぐにアクションスタートします。

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ABOUTこの記事をかいた人

1969年生まれの50歳、会社員。自称「お困りごと解決士」。会社では多くの人がいろんな事に困っています。プロジェクトが進まない、トラブル対応で早急に対策をとらないといけない、業務効率をあげたい、新しいシステムを入れたい、売上をあげたい、コストダウンしたい、など。そんな時、必ず頼りになるのが私です(笑) 元々は核燃料のエンジニア。30歳を過ぎてから社内で様々なプロジェクトをリード、コーチングするプロジェクト屋になる。多くの人を巻き込みながらプロジェクトをリードすることが得意です。オペレーショナル・エクセレンス(Operational Excellence、略してOpEx)、プロジェクト・マネジメント(Project Management)、チェンジマネジメント(Change Management)のエキスパート。どうすれば皆さんのお困りごとを解決できるのか?日々学んでいることをまとめています!