オペレーショナル・エクセレンスの全体像~結果を出し、新しい価値を創造する総合フレームワーク~

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必ず仕事で結果を出せるオペレーショナル・エクセレンス モデル

皆さんが日常の仕事で結果を出そうとして目標にしている業務はどんな業務でしょうか?

  • 売上アップ
  • 営業戦略の立案
  • 新製品の導入
  • 新しい仕組みの導入
  • トラブル対応
  • イベント企画・運営
  • オペレーションの改善

などです。

そして多くの皆さんがそんな業務がうまく進められずに悩んでいます

私はそんな皆さんのお困り事を解決することを仕事としてきました。自称「お困りごと解決士」です。

オペレーショナル・エクセレンス(Operational Excellence、略してOpEx)、プロジェクト・マネジメント(Project Management)、チェンジマネジメント(Change Management)のエキスパートとして認知されています。

この「お困り事解決」の全体像をオペレーショナル・エクセレンス モデルとしてまとめました

業務に関するあらゆるお困り事が、このオペレーショナル・エクセレンスで解決可能です。


仕事って何のためにやっているのか?

まず一番大事なのは、そもそも仕事って何のためにやっているのか?です

私は、「自分以外の誰かのために新しい価値を創ること」だと考えています。(下記参照下さい)

  • 【成長する人・組織12】そもそも仕事とは?「自分以外の誰かのために価値をつくること」~人に惜しみなく与える利他的なギバーの意識が重要~

それを一番右、達成目標として記載しました。実はこの部分は最近になって追加したものです。

何故でしょうか?

これまで多くのプロジェクトを見てきましたが、この図の上側に位置する、フレームワークだけでは物事を最後まで成し遂げることができないからです。

確かにLeanSixSigma、デザイン思考など、大変優れたフレームワークです。

私からすると、これらを身につければ、どんどん結果を出せるんじゃないの?と思うことが多いですが、プロジェクトのコーチングをしていると、そう簡単ではないことに気付きます。

うまく結果を出せない人は、最終ゴールのイメージができなかったり、最終ゴールまで持って行くコンピテンシーが不足しているからです。

逆に最終ゴールのイメージができ、最後までやり遂げるコンピテンシーがある人は、フレームワークはあくまでゴールを達成することを助けるツールだと捉え、必要な時にそれを当てはめて活用していきます。

そのため、私もこの図に最後の達成目標を追記しました。


様々なスキルとフレームワーク

最後の達成目標が明確になれば、あとは必要な要素を整理するだけです。


ベースのコンピテンシーとファシリテーションスキル

一番下のベースは、コンピテンシーとファシリテーションスキルです。

私の考えるBasicコンピテンシーは、楽しむ、情熱、責任感、やり遂げる、チャレンジ、献身です。

最初の5つは「楽匠軸攻(下記リンク参照)に通じるものです。

また最後の献身については下記を参照下さい。

  • 【プロマネの意識5】皆さんがハッピーになることを第一に考える~Give, Give, Give, Give, Give & Take~プロマネの心構え

ファシリテーションは、人を巻き込んで仕事を進める上での基本スキルです。下記に秘訣・極意をまとめました。結果を出すために、日常の業務へどう活用するのか?を意識しています。

  • 日常業務にすぐに活用できる実践的ファシリテーションの秘訣・コツ!~極意はたったの3つ「発散・収束・見える化」~ブレインライティング、親和図の具体的活用法やヒント、心構えをまとめます

ベースの上に来る「物事を最後まで成し遂げるためのマネジメントスキル」

ベースの上に来るものは、物事を最後まで成し遂げるために必要な2つのマネジメントスキル

プロジェクトマネジメントチェンジマネジメントです。

この2つは車の両輪のようなもので、プロジェクトマネジメントは、よりテクニカルな面にフォーカスしたものチェンジマネジメントは、より人の気持ちにフォーカスしたもので、物事を最後まで成し遂げるための仕事の進め方や人の巻き込み方を体系化したものです。

プロジェクトマネジメントとチェンジマネジメントについては、下記にまとめています。必ず仕事で結果を出せるプロジェクトマネジメントの秘訣・コツ・ヒントをまとめています。

  • 【仕事で結果を出すためのプロジェクトマネジメント】プロジェクトチャーターをはっきり・くっきり明確に記載することで必ずプロジェクトは成功する!~極意は見える化~チャーター、WBS、ガントチャート、リスク分析の具体的活用法や秘訣・コツ・ヒント、心構えなどまとめます

新しい価値を創造するためのフレームワーク

そして、その上のレベルが、新しい価値を創造するための様々なフレームワークです。

重要なことは、結果を出して新しい価値を創造することがゴールで、フレームワークはあくまでそれを助けるものである、ということです。

またフレームワークによって得意、不得意があるので、創造したい価値の種類にあわせて、フレームワークを使い分けたり、組み合わせて使うことが必要です。いろんなフレームワークを学び、引き出しをたくさん持っておくことも必要です。

改善型フレームワーク:Six Sigma(DMAIC)、Lean

オペレーショナル・エクセレンスOpEx」を 「シックスシグマ(Six Sigma)や「リーン(Lean)と同じだと考えている方も多いと思いますが、あくまでSix SigmaLeanは、改善型のフレームワークの一つです。

また同じ改善型でも、Six SigmaDMAIC)は製品、サービス、プロセスの質を向上させることを得意とし、Lean無駄を省いてスピードを上げることを得意としています。

さらに「Six SigmaDMAIC)と「Lean」の両者をいいところを組みあわせて、質もスピードも上げる「Lean Six Sigma」や「Lean Sigma」というフレームワークもあります。

これらの改善型フレームワークについて下記にまとめました。

私がオペレーショナル・エクセレンスのフレームワークの中で最初に学んだのがDMAICです。

自分の業務の中で重要な課題をプロジェクトと定義しプロジェクトを開始しました。ところがプロジェクトって何?何をやればいいの?どう進めればいいの?という感じです。

そんな状況の中、DMAICのトレーニングを受け、コーチのアドバイスに従って、DMAICのステップを1つづつ進めていきました。そうすると、あれよあれよという間にゴールまで辿り着き、見事に結果が出ました

すごい衝撃でした。

「課題をプロジェクトと定義し、一つ一つ決められたステップを進めていくことで結果が出る」まさに仕事のやり方そのものです。

すぐにDMAICのファンになった私は、もう一つのプロセス導入型フレームワークDMADVのトレーニングも受け、2年間で6つのプロジェクトを完了しました。6つぐらいやると、自分の頭の中でパターンが完成され、重要なポイントが理解でき、自由自在に仕事をプロジェクトとして定義し進められるようになります

DMAICのトレーニングでは分析ツールとして難解な統計分析も学びますが、仕事で結果を出すためには、分析ツールはさほど重要ではありません。プロジェクト開始から結果を出すまでのステップとステップ毎の重要な点を理解することが一番大切です。

トレーニングの中で統計分析の比重が非常に高いので、DMAICは非常に難しい、という思っている方も多いようですが、結果を出すまでのステップとステップ毎の重要な点は、非常にシンプルです。

この点を下記にまとめました。是非ご参照下さい。

  • えっ、たったこれだけ?世界一簡単なシックス・シグマ概要~必ず結果が出るオペレーショナル・エクセレンス~

新プロセス導入型フレームワーク:DMADV

Six Sigmaには、もう1つDMADVと呼ばれる、新プロセス導入、新製品導入を得意とするフレームワークもあります。

イノベーション型フレームワーク:デザイン思考

イノベーションに関しては、有名なデザイン思考もあります。

オペレーショナル・エクセレンスとイノベーションは別物だと考える人も多いですが、フレームワークや考え方は、この図のように別物です。

ただ私にとっては、オペレーショナル・エクセレンス=結果を出し、新しい価値を創造する総合フレームワーク」であり、イノベーションもオペレーショナル・エクセレンスの中に含まれるものだと考えています。

そのため、このブログでは、この図を全て網羅するような内容をアップしています。

この図をプロジェクト単位で考えると、プロジェクトの結果を出すことにつながり、この図を組織全体で推進すると組織変革につながりますオペレーショナル・エクセレンスと組織変革を結びつけて考えている所以でもあります。


参考記事:オペレーショナル・エクセレンスとブログオーナーについて

私はオペレーショナル・エクセレンスが大好きです。

自分の価値感にすごくフィットするので、オペレーショナル・エクセレンスに関わることで「喜び」や「やりがい」を感じます

何故、そう考えるのかを下記記事にまとめています。

  • おもてなしで成功するオペレーショナル・エクセレンス(その1)~OpExは究極のおもてなしサービス~
  • 何でオペレーショナル・エクセレンスが好きなんだろう?その1:自分自身の価値観から考える。
  • 何でオペレーショナル・エクセレンスが好きなんだろう?その2:自分自身の強みから考える。
  • 楽匠軸攻(らくしょうじっこう)とは?~仕事で結果を出すことに苦労していませんか?会議の進め方、小さなプロジェクト、人の巻き込み方から組織変革まで、悪戦苦闘している人のお困りごとを解決します。相談、コンサル承ります!~
  • オペレーショナル・エクセレンスの全体像~結果を出し、新しい価値を創造する総合フレームワーク~
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ABOUTこの記事をかいた人

1969年生まれの50歳、会社員。自称「お困りごと解決士」。会社では多くの人がいろんな事に困っています。プロジェクトが進まない、トラブル対応で早急に対策をとらないといけない、業務効率をあげたい、新しいシステムを入れたい、売上をあげたい、コストダウンしたい、など。そんな時、必ず頼りになるのが私です(笑) 元々は核燃料のエンジニア。30歳を過ぎてから社内で様々なプロジェクトをリード、コーチングするプロジェクト屋になる。多くの人を巻き込みながらプロジェクトをリードすることが得意です。オペレーショナル・エクセレンス(Operational Excellence、略してOpEx)、プロジェクト・マネジメント(Project Management)、チェンジマネジメント(Change Management)のエキスパート。どうすれば皆さんのお困りごとを解決できるのか?日々学んでいることをまとめています!