【ビジネスモデル3】ビジネスモデルキャンバスを活用した新商品・サービス開発の5ステップ~自分自身をサービスとして新しいサービスを考える(その1)~

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ビジネスモデルキャンバスとは?

ビジネスモデルキャンバスについて、下記2つの記事をまとめましたが、そもそも、ビジネスモデルキャンバスのメリットや、ビジネスモデル・イノベーションへの活用の仕方などを整理していませんでした。

スタートポイントとして重要なので、あらためて整理します。

ビジネスモデルキャンバスとは?

「ビジネスモデルを9つの要素に分類し、それぞれが相互にどのように関わっているのかをA4用紙1枚に視覚化したもの」


どんなメリットがあるのか?

最初はメリットです。ビジネスモデルキャンバスを描くことで一体どんなメリットがあるのでしょうか?

  • 事業をどうやって作るのか?社長の考え方を可視化できる。
  • 誰もが理解できる簡単で分かり易いツール。
  • 共通言語として、組織の上から下まで同じ土俵で議論できる。
  • ビジネスモデルをたった数日(2日から1週間)で作れる
  • 現状のビジネスの問題点を見つけることができる。
  • 新しいビジネスを検討するのに役立つ。

上記のようなメリットが考えられます。
その中で、新しいビジネスを検討するために一番活用されるので、その具体的なステップを整理します。


新商品・サービス開発のアイデア構築5つのステップ

  1. 既存事業のビジネスモデル・キャンバスを描き、ビジネスモデル上の課題を認識する
  2. 顧客セグメントを観察し、顧客のやりたいこと=<用事>Customer Jobsを明らかにする
  3. 顧客の期待すること、もしくは付随するうれしいこと(Gains)や、いやなこと(Pains)を書き出す
  4. 顧客のGainsを増やし、Painsを減らすような新商品、サービスを設計する
  5. 新商品、サービスを実現する新しいビジネスモデルを考えビジネスモデル・キャンバスを描く

それでは実際にこのステップで1つのビジネスモデルを考えてみます。


5つのステップで新しいビジネスモデルを考えてみる

題材は、自分自身のビジネスモデルです。

今、自分は、社内プロジェクトのコンサルタントのような仕事をしています。
簡単にいうと、社内の特にクロスファンクションのプロジェクトについて、リーダーをやったり、PMOとしてプロジェクトサポートをしたり、スポットでアドバイスをしたりしています。
そのためのトレーニングやコーチングも提供しています。
得意分野は、LeanやSix Sigmaを活用したOpEx的なプロジェクトです。


ステップ1:現状のビジネスモデルキャンバスを描き、課題を認識する

さっそく、5ステップの最初のステップに従い、現状をビジネスモデル・キャンバスに描いてみました。

  • 既存事業のビジネスモデル・キャンバスを描き、ビジネスモデル上の課題を認識する

早速、これを描いただけで、課題が頭に浮かんできました。その課題を緑の付箋紙でつけてみました。主に3点です。

  • 限られた専門エリア
    会社の中心である、Sales系にはあまり関与していない。また新規ビジネス、サービス創出などイノベーションなども、これから展開していきたいと思っている。
  • 限られた認知
    会社の中心である、Sales系にはあまり関与していないこと、全く関与のない部門も多いことから、認定度が限られている
  • 限られた人数で、いかに多くの人に多くの価値を提供するか?
    認知があがってコンサルの要望が増えれば、対応できない。また各プロジェクトへの関与が浅くなり、顧客満足度の低下を招く。関与が浅くて顧客満足を上げるようなことができないか?

今までぼやっとは考えていましたが、こうやって1つのキャンバスに描き出してみることで、はっきりと課題として認識できました!まだステップ1ですが、これは、いい感じです。

これだけでも、すぐにステップ5にいけそうですが、まずは順をおって進めていきたいと思います。この続きは下記を参照下さい。


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ABOUTこの記事をかいた人

1969年生まれの50歳、会社員。自称「お困りごと解決士」。会社では多くの人がいろんな事に困っています。プロジェクトが進まない、トラブル対応で早急に対策をとらないといけない、業務効率をあげたい、新しいシステムを入れたい、売上をあげたい、コストダウンしたい、など。そんな時、必ず頼りになるのが私です(笑) 元々は核燃料のエンジニア。30歳を過ぎてから社内で様々なプロジェクトをリード、コーチングするプロジェクト屋になる。多くの人を巻き込みながらプロジェクトをリードすることが得意です。オペレーショナル・エクセレンス(Operational Excellence、略してOpEx)、プロジェクト・マネジメント(Project Management)、チェンジマネジメント(Change Management)のエキスパート。どうすれば皆さんのお困りごとを解決できるのか?日々学んでいることをまとめています!