【Read For Actionその4】「1冊20分、読まずに”分かる!”すごい読書術」(渡邊康弘 著)本当にたった20分で本が読めるのか?レゾナンスリーディング試してみました(その1)

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120分、読まずに”分かる!”すごい読書術」(渡邊康弘 著)

著者である「渡邊康弘さん」に直々に紹介頂いた本です。
1冊20分、読まずに「わかる! 」すごい読書術

書評を見ると、意外にも否定的な意見も多くあります。

メソッドの中身を究極まで削ぎ落として一文で言ってしまえば、【適当なページ番号をいくつか書き出し、そのページだけを読む】だ。残念ながらタイトルにある「読まずにわかる」ではなかったし、適当にページを決めるのだから、得られることはかなり運に左右される。

確かにこの本が指摘するようにいくつかのページをピックアップして読書すれば20分で1冊読めるし、ある程度理解は出来るのかもしれない。ただ、それも本の種類によると思うし、そもそも論として読書ってそういうものではないでしょう、と思ってしまいました。

逆に肯定的な意見を拾ってみました。

本を読んで何かしら言いたいことをまとめたい・この本からわかったことはこれ!といいたい人向けの読書法

本の中から欲しい情報をみつけ、行動に結び付ける読書術

ポイントは、自分の考えや価値観に対して、この本から何を得て、どのような影響を受けたのか?どう行動に結びつけるのか?という「自分なりの視点を磨く、自分自身の行動を変えるための、主観的読書法」です。
Read for Action(参考参照)の個人型ともいえます。ただ一人でやるので、もっと主観的で、お互いから学ぶということがない点が違います。

  • 参考1:「知識以上に大切なのものは、挑戦する勇気~あなたの会社が最速で変わる7つの戦略~1つはエネルギーに溢れた共創チームを作るRead For Action~」
  • 参考2:「Read For Actionに参加~その場で初めて本を開き、たった1時間で自分の知りたいことについて理解が深まります!~」
  • 参考3:「まねっこでRead For Actionやってみました。効果抜群です。学び、共創するチームへ活性化する感じを味わいました。」

私はハウツー本をよく読みますが、やはり自分にとって重要なことを選んで学びますし、できれば行動までもっていこうと意識しています。そんな読み方を望む場合にこのメソッドはすごく効果があります

このメソッドは、終止、学びは何?自分の行動をどう変えるのか?を意識します。

短時間で凝縮して考え、マップに可視化します。

そのため、何かヒントを得たい、行動を変えたい、という問題意識があって能動的に何かをアクションしようという人には、まさにぴったりのメソッドです。まさに今の自分にぴったりです。

逆に、小説など中身をじっくり楽しみたい、というケースには向かないと思います。そのため賛否両論、極端な書評になっているのだと思います。


早速試してみました

今回は、実験としてこのメソッドに適していると思われるハウツー本ではなく、あえてノンフィクションの物語を選んでみました。
テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅(児玉博 著)

です。

レゾナンスリーディングのアウトプットは下記です。

時間は、やり方を確認しながらなので、1時間くらいかかりました読んでいる時間は正味20分くらいです。

さて、効果はどうだったかでしょうか?

一言でいうと、物足りない、という感じでした。ちょっと残念です。

特に西田さんがどのように考え、行動し、どうして東芝の崩壊につながったのか?がストーリーとしてつながりませんでした。メソッドに従い、拾い読みしたページの内容から、もっと知りたいと引き込まれてしまう部分が多く、そうすると時間もかかり、最初から読んだ方がよいのかな?という気持ちになりました。

ただ、自分がどう感じたか?今後、どのように行動するか?については、実際に書き出すことで明確になりました。
ちなみに行動計画は以下を書き出しました。

  • 1週間以内:レゾナンスリーディング3冊
  • 3ヶ月から半年:ある分野でレゾナンスリーディングで理解を深める
  • 1から3年:幅広い知識と教養をみにつけ人格者となり、他人と深い話ができるようになる。

最初の1つは、この本とは直接関係ありませんが、2つ目、3つ目は、西田さんの素晴らしいお人柄に影響を受けた結果です。

学びの意欲が旺盛で、短期間でゴムまりのように知識を吸収し、教養だけでなくユーモアがある。また人を勇気付け、育てることを大事にする変革リーダー像がこの本では描かれています。
社長になるまでは本当に素晴らしく、こんな人間になれたらな、と思うような人物像でした。

ということで、だいたい予想通りでしたが、物語を楽しむ、といった場合には、このメソッドは正直物足りない、と感じました。

一方で、何を得たいのか?どう行動に変えていくか?という視点では大変フィットすると実感できました。本当に、やるぞ、という思いが湧いてきました。
本の内容はすごく興味深いので、熟読して下記にまとめました。

  • 東芝の悲劇「西田厚聰と東芝崩壊」~テヘランからきた男は何故変わってしまったのか?~

レゾナンスリーディングに関する記事

レゾナンスリーディングについては、その後も継続して気づいたことなどをまとめています。こちらもご参照下さい。

  • Read For Actionその4】本当にたった20分で本が読めるのか?レゾナンスリーディング、試してみました(その1)
  • 「他とは絶対的に異なるオンリーワンの領域を創り出せ!カテゴリーキング:本当にたった20分で本が読めるのか?レゾナンスリーディング、試してみました(その2)」
  • 今後のヘルスケアビジネスの狙いどころと成長戦略は?顧客価値をしっかり特定した上で総合百貨店ではなく、オンリーワンの専門店を目指すことが重要~レゾナンスリーディング、試してみました(その3)~
  • 【Read For Actionその6】本当にたった20分で本が読めるのか?レゾナンスリーディング、2週間で12冊試した結果
  • ドクタープレジデント(学びその1)~夢や想いを実現するリアルストーリー~レゾナンスリーディングでキーワードをとにかく書き出し一つのストーリーをイメージする~
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1969年生まれの50歳、会社員。自称「お困りごと解決士」。会社では多くの人がいろんな事に困っています。プロジェクトが進まない、トラブル対応で早急に対策をとらないといけない、業務効率をあげたい、新しいシステムを入れたい、売上をあげたい、コストダウンしたい、など。そんな時、必ず頼りになるのが私です(笑) 元々は核燃料のエンジニア。30歳を過ぎてから社内で様々なプロジェクトをリード、コーチングするプロジェクト屋になる。多くの人を巻き込みながらプロジェクトをリードすることが得意です。オペレーショナル・エクセレンス(Operational Excellence、略してOpEx)、プロジェクト・マネジメント(Project Management)、チェンジマネジメント(Change Management)のエキスパート。どうすれば皆さんのお困りごとを解決できるのか?日々学んでいることをまとめています!